男性にとって迷惑でしかない存在の援デリ業者は、男性心理を巧みに刺激しつつあの手この手を使って誘って来ます。
何度も援デリ業者との相手をしていると、一定の傾向があることに気がつくはずです。
なぜなら、出会い系アプリのIDが違っていても、メッセージの文面が似ている女性が多くなるからです。
実は、専門の出会い系アプリIDを販売している業者が別に存在しています。
出会い系アプリのID供給元がいるのですか?
詳しい仕組みを教えて下さい。
援デリ業者が絶えない理由は出会い系アプリIDを何度でも調達出来る環境があるから
援デリ業者は分業制を採用していて組織的に営利目的で抱えている風俗嬢を派遣しています。
このため、出会い系アプリIDを複数使い分けることが必須となっていて、出会い系サイトへ出された通報によりアカウントがBANされても別のアカウントへすぐに切り替えるからこそ、援デリ業者がいくなくることはありません。
大手出会い系サイトでは利用規約でアカウントIDの売買を禁止している
大人の関係も視野に入れた大手出会い系サイトでは、PCMAX・ハッピーメール・ワクワクメール共に利用規約によりアカウントIDの売買を禁止しています。
売買されたアカウントを使用していると判断された場合には、芋づる式で複数の出会い系アプリアカウントが一斉に利用停止措置となるケースが珍しくありません。
このため、常に大手出会い系アプリのIDを複数確保しておき、援デリ業者は出会い系アプリ運営業者とのイタチごっこ状態となっているわけです。
不定期ながらオークションサイトでIDの売買が行われている
ヤフオクを始めとするオークションサイトでは、かつて頻繁に出会い系アプリのID売買が行われていました。
近年は不定期となっている状態で、常時販売が行われる状況でなくなったことには理由があります。
なぜなら、オークションサイトで売買される出会い系アプリIDは、援デリ業者と出会い系アプリID供給業者との初回取引の場所となっているからです。
一度取引を行った後は、直接取引が主体となるからこそ使っている出会い系アプリIDが頻繁に利用停止となる状況に陥った援デリ業者が、出会い系アプリID供給業者を変える時に使われる程度です。
また、オークションサイトでは出品者にとって匿名性が薄れる本人認証が厳しくなったことが影響しており、常時出品するリスクが高くなっています。
そこで、最初から利用規約に反している取引であっても違法とまで言えないグレーゾーンな取引を行えるRMTサイトを利用して出会い系アプリのID売買が行われるようになりました。
一度業者間で取引が行われれば、以後は別の匿名性が高い方法で取引を継続出来るからこそ、ID売買の履歴は世の中に出回りません。
近年はSNSツールを使った売買が増えている
匿名性を求めた売買により出会い系アプリのID売買を行う方法は、SNSツールを利用することで更に利便性が増しています。
例えば、twitterならば援デリ業者が必須で使っているPCからフリーメールのみを使って好きなだけtwitterIDを作成出来るので、捨てアカウントを作成して自由に取引可能です。
DM機能を使うことで外部に漏れることは無くなり、定期的にアカウントを変えてしまうことで安全性を確保出来ます。
本人確認機能が緩いSNSを使うことが出来れば、継続的な取引を行いやすくなるわけです。
オークションサイトに出品している出会い系アプリID供給業者よりもtwitterのみで販売している業者は信頼度が落ちることから、援デリ業者の中でもID調達を任されている各店長のみが行っていることが多いです。
ID販売業者にも質があるので、常にアカウントIDの品質や入手先についても上席が管理するように援デリ業者も変わってきています。
出会い系アプリのID販売業者はどうやって利益を得ているのか
出会い系アプリのID販売業者がいるからこそ、援デリ業者は何度IDが凍結されても迷惑を省みずに男性に甘い誘いを行い続けています。
援デリ業者の中でも打ち子と呼ばれる男性とのメッセージ交換を専門に行うスタッフに男性が多いことは、男性心理を知り尽くしているからこそ自分なら誘われてしまう誘い文句を次々と繰り出すことが可能です。
では、多くの出会い系アプリのID販売業者はどのようにして収益化を行っているのでしょうか。
複数IDで探りを入れながら誘おうと考えても、電話番号1つで1個のIDしか作れないからいつももどかしいです。
男性でもIDを購入すれば複数ID使えるわけですよね。
ある日突然IDが利用停止となるリスクを抱えています。
そもそも非合法な手段で作られた出会い系アプリIDも少なくありません。
DN認証済みアカウントの存在から分かること
出会い系アプリの多くは、年齢確認のための本人確認と電話番号認証を行うことで、1人のユーザーが複数アカウントを駆使して異性会員とのやり取りをしないように注意しています。
PCMAX・ハッピーメール・ワクワクメールといった3大出会い系アプリでは、年齢確認を行っただけではフル機能を使えるようにはなりません。
追加で電話番号認証を行って初めて伏せ字無しのフル機能を使えるようになります。
電話番号認証と電話認証の違いを理解しよう
出会い系アプリが求めている電話番号認証は、電話認証とは異なりSMSメールにより送られてきた番号を出会い系アプリの指定項目に入力することで電話番号が確かに本人が利用しているものだと認識可能です。
一方、電話認証は指定した電話番号に対して電話連絡が入る仕組みとなっているので、音声通話機能を付けていないと着信すら出来ません。
このため、電話番号認証は通話機能が必要なくSMS機能が付いていればデータ通信専用契約であっても認証可能です。
DN認証済みの出会い系アプリIDは高単価となっている
複数の出会い系アプリのIDを持つためには、複数台の携帯電話契約が必要となるので、DN認証済みの出会い系アプリIDを探せば面倒な手続きを済ませた状態ですぐにプロフィール設定に移れます。
ここでいうDN認証とは、以下のような意味を持つ略語として使われています。
完全に日本語かつ隠語として使われているので、「DN認証済み」「DN済み」といった略語表記により、出会い系アプリIDの売買に関係ない人には分かりにくいよう工夫されている状態です。
男女共にID販売業者は存在しますが、一般的に援デリ業者による大量購入が期待出来る女性会員IDが割高となっています。
完全匿名で出会い系アプリを使いたいと考えている堅い職業の男性は、自ら男性会員IDを購入することで追跡しづらくしているわけです。
格安SIMのエントリーパッケージで赤字にはならない
出会い系アプリのIDを複数発行するためには、携帯電話番号契約を数多く契約しなければ多数のIDを用意出来ません。
大手出会い系サイトが求めている電話番号認証を行いつつ、なるべく安く携帯電話契約を行うためには、次のような条件を満たす契約を行えば可能です。
①SMS機能付きデータ通信専用契約を行う
大手出会い系サイトが求める電話番号認証は、SMS機能がついていれば音声通話機能が無くても問題ありません。
月額数百円といった格安契約を1~2ヶ月だけ行い解約すればコスト回収も容易です。
②格安SIMのエントリーパッケージを購入して契約手続きを行う
格安SIMの初期事務手数料は3,300円~5,500円が一般的ですが、積極的に加入促進を行っている格安SIMほどエントリーパッケージと呼ばれる商品を発売しています。
エントリーパッケージの価格は数百円と安く、少なくとも1,000円を超えるタイプを購入対象から外せば良いわけです。
エントリーパッケージ内にはエントリーコードが封入されており、加入申込時にエントリーコードを入力すれば初期事務手数料を払う必要が無くなります。
数千円の初期事務手数料を数百円にまで下げられる裏技です。
③最低利用期間が存在しない格安SIM契約を行う
データ通信専用契約の多くが、格安SIMの世界では最低利用期間無しとなっているので、実際に契約する際には最低利用期間が存在しない格安SIM契約を行うことが望ましいです。
出会い系アプリID販売業者の中には、データ通信容量を初月のみ無料としている格安SIMを選び、10GBといった大容量を別の事業で使い当月中に最低ランクの料金にプラン変更して翌月解約するといった手法を採用している所があります。
一例として、LINEモバイルはエントリー有り・初月通信量無料・当月中に翌月の料金プラン変更可能といった条件を満たしています。
④数多くの身分証明書を用意する
1つの携帯電話契約で作れる出会い系アプリIDは、1つの出会い系サイトにつき1つに限られます。
複数の出会い系アプリのIDを作るために実際は利益が十分に出ますが、1人の名義で契約可能な上限数は格安SIM各社でバラツキがあり、2番号~5番号程度が一般的です。
数十IDを作成するためには、完全に違法となるものの数多くの身分証明書を何らかの手段により用意している可能性があります。
⑤1つの電話番号につき援デリ業者に販売可能な複数の出会い系アプリID登録を行う
格安SIMを複数の通信事業者から複数番号契約し、1つの電話番号につき援デリ業者がよく使っている出会い系アプリ全てについてID作成を行います。
上記のように援デリ業者が使用している出会い系サイトは多岐に渡るので、全ての電話番号についてそれぞれIDを作成してストックしておけば、高値で販売出来る時にすぐに転売可能です。
エントリーパッケージを使えば安く格安SIMの契約が出来たのですか?
高い初期費用払ってしまったじゃないですか、早く教えて下さいよ。
出会い系アプリのIDは1つ1,000円が相場
出会い系アプリのIDは、援デリ業者が使う女性会員ほど高値となるので、10個のIDにつき10,000円程度が相場となっています。
男性会員のIDは700円程度でしか売れないので、数多くIDを作成して収益化するためには女性会員IDを多く作成して転売することが一般的です。
例えば、1つの電話番号につき7種類の出会い系アプリIDを作成すれば、7,000円程度では販売出来ます。
1つの携帯電話契約を行うためにエントリーパッケージ800円と1ヶ月のデータ通信契約800円が必要になるとすれば、必要なコストは1,600円程度となり差額の5,400円が利益となるわけです。
援デリ業者は出会い系アプリのIDを外注にて用意しているからこそ何度でも復活する
援デリ業者が出会い系アプリから消えてなくならないことは、援デリ業者が出会い系アプリID販売業者から常に利用停止となったIDと同数以上のアカウント買取を行っているからです。
基本的なプロフィールやメールはテンプレート化することですぐにでも復帰出来ることから、何度出会い系アプリ運営会社からアカウント停止されてもすぐに新たなIDにて即座に活動再開出来てしまうわけです。